水管理システム

 

 この水管理システムは国営総合農地防災事業(平成12年~平成22年)により、待矢場両堰土地改良区中央管理事務所内に設置されました。
 主要水門の遠方操作をはじめ各水系の水位・雨量状況の集中監視が可能で、雨雲レーダー等の気象情報を注視しながら、天候の変化に合わせ施設の操作を行っています。これにより、近年頻発するゲリラ豪雨等による道路や住宅地への溢水被害や農地への湛水被害の軽減に寄与しています。

 当システムは、太田市を中心とした関係9市町で構成された「渡良瀬川中央地区水管理施設管理協議会」が管理者となり、当土地改良区はこの協議会から「水管理システムに係る操作委託」を受け監視および操作を行っています。(用水期間中においては24時間体制で監視)
 システムで取得される流量状況等の情報については関係行政・土地改良区にもリアルタイムで提供され、東毛地域における防災ネットワークが形成されています。

 運用開始から9年が経過した平成31年度(令和元年度)には、更に効率的な運用ができるよう、システムを改修し、また監視施設も追加され、令和2年度より運用を開始しております。

 今後、当土地改良区は「地域防災の拠点」として、用水管理のみならず「排水管理」を新たな役割として担い地域の安全と安心を守ってまいります。

【水管理システム構成概要】
  監視カメラ   :  2ヶ所( 2台)
  水位計     : 36ヶ所(63器)
  雨量計     : 10ヶ所(10器)
  流量計     :  3ヶ所( 3器)
  監視ゲート   :  3ヶ所( 3門)
  監視・制御ゲート: 20ヶ所(33門)
  ポンプ     :  1ヶ所( 2機)