理事長あいさつ

 陽春の候、組合員並びに関係の皆様方におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 日頃より、待矢場両堰土地改良区の業務運営、並びに事業推進に対しましては、一方ならぬご理解、ご支援を賜りまして心より厚く感謝申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界中に広がり、移動や経済活動の制限を受けました。国内では4月に1回目の緊急事態宣言が全国に発出され、感染拡大防止のため外出自粛となり、多くの人たちの日常生活に支障をきたしました。そのような中、7月3日より九州から東北にかけての広い範囲で梅雨前線が停滞し、記録的な大雨「令和2年7月豪雨」となり、この雨により熊本県の球磨川、岐阜県の飛騨川、山形県の最上川など大河川の氾濫が相次ぎ、特に熊本県の被害は多数の死傷者も出るほどの大災害となってしまいました。被害に遭われた方々には心よりお見舞申し上げますとともに、被災地の一刻も早い復興を祈念しております。ここ数年は毎年のようにこれまで経験したことがないほどの豪雨災害が発生しており、気候変動を踏まえた新たな水災害対策が早期に進むよう、切に願っております。
 待矢場管内では、用水期を迎えた5月の草木ダムの貯水量及び天候は共に順調で良い滑り出しとなりましたが、梅雨が長引いたことや梅雨明け後の著しい高温によって稲の生育に やや支障をもたらす気候となり、収穫量こそ平年並みに落ち着きましたが、猛暑の影響で品質は昨年より劣り、2等米が多くなりました。さらには、外食自粛等で米の消費量が減少したことにより取引価格に悪影響を及ぼすなど、改めて新型コロナウイルスの余波が広範囲にわたることを痛感しているところです。
 一方で、ようやくワクチンの接種が医療従事者から開始され、今後も高齢者や基礎疾患のある方など優先順位もありますが、社会全体に早期に行き渡り、コロナ禍が一刻も早く収束することを願ってやみません。
 また、本年10月には昨年より1年延期されていた『第43回全国土地改良大会 群馬大会』が開催予定でありますので、無事に開催されることを祈るばかりです。
  結びに、組合員の皆様のご期待に添えるよう、役職員一同職務に邁進する所存でありますので、今後ともより一層のお力添えをお願い申し上げ、挨拶といたします。

令和 3年 4月 1日

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